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2013/03/20
[ 水の問題 ]
 
牛丼一杯に水2トンという書き出しの新聞記事があった。

大筋はこうだ。2トンの水は、牛丼一杯分の食材を日本で生産した場合に必要とされる水の量。実際の生産国ではそれだけの水が使用されているという推測で、それは「仮想水」と呼ばれる。

水資源への負荷を見えるかたちにする動きが各国で進んでいる。食料生産に使う地下水や灌漑用水の使用量が増えつづけているからだ。
鶏肉1キロの生産に穀物が4キロ、豚肉で7キロ、牛肉で11キロが必要とされる。この穀物が大量の水を消費する。
日本では気づきにくい世界全体の水資源の限界を考えなければならない・・・


穀物の使用量は肉食のままで減らない。その問題を解決するのに肉を魚に置き換えるのはむずかしいことなのだろうか。かわりに魚、と言うのは簡単だが、海や川での捕獲制限などのルール作りも必要だし、一筋縄ではいかなそうだ。

放射能問題もなんとかしなければならないが、これからは地球規模の食糧問題も考えていかなければならない。

 飲料水の汚染にも気を配らなければいけないし、そのうえ水資源問題か・・・