一覧へ |
2013/04/13 [ 川を跨いだホーム ] |
行政区域を跨いでいる駅があるそうだ。 大きな道路や川を跨いだホームはたまに見かけるが、行政区域まで跨いでいる駅があるとは考えもしなかった。 こういう駅で乗客のトラブルが起こると、駅員はどちらの行政区で起きたかを確かめてから警察に通報しなければならない。そういうルールになっているらしい。しかし、それを確かめるためのタイムラグがトラブルの行く末を左右しかねない気がする。ぐずぐずしていると、ささいな喧嘩が発展して殺人事件にもなりかねない。 犯罪者が県境や州境、あるいは国境を意識して逃亡するのは、その境目を利用して逃げおおせようとするのが目的だが、乗客はそうではない。駅員としてはとにかく早くトラブルが収まってほしいはずだ。 仮にぼくが駅員だったら行政区など確認せずに110番し、とにかく早く来てほしいと要請する。先方がゴチャゴチャ言ったら、殺し合いになりそうだから両方の警察からおおぜい頼む!と110番に伝える。パトカーがいっぱい来るだろう。その後、なんだ大したことないじゃないか!と、警官にしかられるかもしれない。でも、タイムラグが生じて取り返しの付かないことになるよりはいいでショ。戦闘機のスクランブル発進のようなものさ。 また妄想してしまった・・・ 降り口を間違えるとその後が大変、というのは事実のようです。とくに川の場合は・・・ |